合言葉は軽率

何事にも軽率な若手俳優オタです

ギフトとわたし




 

 

 

2017-06-28 の記事です

 

 

 

 


終わってしまった…
3回しか行けてないからあんま偉そうに語れないけど、今は清々しいまでの達成感と喪失感でいっぱいなのです(._.)


見終わったあと、楽しかったって心から思えたことが幸せだし、そう思われてくれた由次郎大先生やキャストの皆様に感謝です

 


というわけで行ってきました!

『オーバーリング・ギフト』@DDD青山クロスシアター


情報解禁されてから絶対に行くと心に誓ったこの作品。今回ほどに自分の経済力のなさと大学の忙しさを恨んだことはないってほどにもっと入りたかった作品。

 

いやだってさ!あの伝説の(?)UKA*のときに初めて由次郎大先生の脚本・演出に触れてすごく自分に合うというか、話の流れも曲への繋がりもメッセージ性も全てがしっくりきて、手紙書けない病の私が思わずマチソワ間に手紙を書いちゃったくらい、ゆじろの創り出す世界観に惚れて、新作を待ち望んでたんだもん!(*地球ゴージャス『The Love Bugs』のスピンオフ公演)

まあ前回、そして私は見れてないけどその前の海盗セブンのときは岸谷五郎さんの本と本公演中の曲がすでにある中でのスピンオフだったから、1から産み出した今回の作品と同等には語れないけどね

 

 

そしてね、そのほかのキャストですよ。
まずは彼が出る舞台に観ないという選択肢が存在しないくらいお芝居が好きな健太くん。
そして現推しの富田くんに、富田くんの同級生でリア友でありオタ友のTさんの推しのみぞたく、劇プレのミュージカル俳優・加藤さんにゴージャス他いろんなとこでお見かけするももちゃん、日頃から可愛い可愛い言ってるゆいかちゃん。


今回は特に富田くんのお芝居を生で観れたことが1番嬉しかったなあと。
富田くんド新規だから( ; ; )

 

あらすじは省略しますが、ほんのすこしの希望と愛を信じて運命に抗って生きていく的なやつです

 


ツイッターでみたんだけど役名について

アスター(猪塚)→明日
トトイ(溝口)→一昨日
咲耶(中村)→昨夜
ミロコ(加藤)→365日
カゲツ(富田)→ヶ月
ルージュ(島)→スケジュール
イラッシュ(風間)→来週

なるほど!なんでだろう?って思ってた!
どこまでもゆじろ大先生素敵ですね。

 

 

今回一応主演は健太くんだけど、みぞたく演じるトトイどこまでも主人公だったなあ…ジブリのね……

W主演って言っても良いんじゃないかとずっと思ってましたね。

 

健太くんは本当に真ん中が似合う人で圧倒的ヒーロー気質なんだけど、みぞたくも真ん中が似合う人なんだなと初めて感じました。あとやっぱりこの2人お芝居上手!(歌は触れない優しさ笑)
アスターは裕福な家庭で箱入りで育ったから思考回路が単純で意図せず人を傷つけてしまうよね。「僕はロストじゃない!」ってロストの前で叫んじゃダメだよ…リングを自分で外したりカゲツを助けようとするのは世界の厳しさを知らないから出来ること。無知は罪だよね…

 

みぞたくはナチュラルというより演じてます!って感じのするお芝居をする人(フィクションって感じ)なんだけど、健太くんも今回はそういう風に演じてたし、世界観も相まってすごくマッチしてた!

わたしの見たかったみぞたくはこういう役なんだよ!!!!!!


ゆいかちゃんは初日付近と千秋楽で個人的に1番成長を感じたかな。
ももちゃんは流石の一言。UKAのときもそうだし印象に残る役者さん。また見たいし歌聴きたいなあ。


加藤さんはちゃんとお芝居みるの初めてかも!(ミュージカルポリスとかアンサンブルはあったけども)
今回のMVPです。間違いない。どこまでも懐の深い人で、何をしても包み込んでくれる。あのパパに育てられればそりゃトトイもいい子になりますわ。トトイが死んだ後のミロコの歌は唯一3回とも泣いた。
泣いてるアスターの頭をガシッてやるところは普段の健太くんと加藤さんの関係性をみてると役者すげーってなるよね(笑)
あと、前からゆじろの加藤さんに対する尊敬とかは感じてたけど、この役を当てたゆじろは本当に人のことをよくみてるなあと。
カゲツを突き放したのは、ミロコがずっと引きずってる人身売買した子に重なって見えたり、リングを外したオーバーの苦しんでる姿をたくさん見てきてるし、親としての気持ちが痛いほど分かってるから。優しさしかない。
もしリングを売りにきたのが子供を助けたい親だった場合、普通に取引してあげそうだもん。
ミロコ自身も、息子の死だったりつらい過去を抱えてるのに彼は常に人を包み込んでいて、どうしたらそんな人になれるんだろうか。
アスターもルージュもカゲツも咲耶も、もちろんトトイもみんなミロコに包まれてるけど、ロスト街を出たミロコ以外の4人はミロコの身に何か起こったとき窮地に立たされるというか希望を見失ってしまいそう……

 

 

 

 

んでもって富田くんね!感想は単純!

 

 

もっと見たい

 

 

ゆじろが富田くんのエネルギーを出し切らず内に秘めてる役を当てたい的なことを話してたけど、すごく似合うし、カゲツには幸せになってほしい。あと富田くんは表情の作り方が上手で、細かいニュアンスまで伝わるお芝居をする人だとわかった!歌も決してミュージカルとして上手くはないけど感情の乗せ方はピカイチだからもっと喉を鍛えたらミュージカルもどんどんやっていけると思う。曲の途中にある「ラストチャンス」とか最後の「今がそのとき」ってセリフが好きすぎてそのために円盤買いたい…(金欠につき無理だけど)

 

今まではまず顔に惹かれ性格に惹かれお仕事への姿勢に惹かれ、、、って感じだったけど今回わたしの好きなお芝居をする人ってわかってしまった以上今後も応援していかなきゃいけないね。

中屋敷さんの演出うけてみてほしいなあ。あと毛利さん。完全に個人的な趣味です。
今回の挨拶でもハンサムのときも、富田くんは「役者」にこだわってるから、事務所もバックアップしてあげてほしいですね。

 

 

内容的な感想としては、設定は正直もうちょっと強化してもいいんじゃないかなとは思うけど、ゆじろのメッセージはすごくシンプルに伝わる物語だったな。

アスターはもともと統率のリングを付けてたわけだけど、リングを失くした後カゲツを救おうとしたり、世界が変わるきっかけになるかもしれないからそれを信じて愛を歌っていこうと呼びかけたりするのは「統率」の才能の証で、リングは失くしてもアスターの根本にはその能力は備わったままなんじゃないかなと。
つまり人が血液型占いによくあるA型は几帳面、O型は大雑把みたいな風に、有名な診断結果の思い込みでそれに当てはまるように性格が形成されていくように、本当はリングを付けたから才能を得るんじゃなくて、このリングにはこの才能があると思い込み、親から刷り込まれることでその分野が伸びていくっていう仕組みなのかな?と思いました。

伝わってるかな?

個人的にはそう捉えることで、アスターもカゲツも言ってた、オーバーもロストも何も変わらないっていうセリフがより心に響くかな。

逆にイラッシュは親の刷り込みによって裕福なリンクをもつことの気持ち良さを知ってしまいロストの迫害に走ってしまうんだろうな。

最後に4人のロストと1人のオーバーという5人でロスト街を出るわけだけど、カゲツがリングを付けてることによって困ってる時に食べ物貰えたりとかするかもしれないからカゲツの役割は大きいね!カゲツすごい!(ひいき目)
普通に考えると、ミロコの「そのリングは君がつけてることに価値がある」的なセリフの影響かなと思うけど、わたしは現実を考えちゃうタイプだから生活のこととかよぎっちゃうんですねー。


あと途中レオナさんの声したけどほんとイケボ。
小道具も作ってくれたみたいだし、ほかの劇団員もみんな協力してるし、スタッフさんの目もすごく優しくて、いい環境だなと改めて思いましたね。これだからアミュクラはやめられないね!

 

 

オーバーリングギフトはゆじろの1作目として大成功に終わったのでぜひ2作目を!!!
そしてそのときにはまた若手を出してあげてください!!!


そして、ゆじろのメッセージ=運命に自分のちからで抗っていくっていうのが出来つつあるからこれをゆじろの代名詞にしてほしいですね!
世の中って自分ではどうしようもないこともあるけど、だからって諦めてたら何も変わらないしもっと悪い状況になっていく。だからほんのすこしでも希望があるならそれを信じてみる。

素敵だけど難しいこと。
だけど長いキャリアの中で様々な経験をしたであろうゆじろがこのメッセージを発信することに意味がある。

メッセージ性についてはストラボでおなじみの某Cさんのインスタをご参照いただけるとバチっと書いてあるんでぜひ。

これからも由次郎大先生の作品を見続けていけたらいいな。


ロスとか言えるほど回数入れてないけど、ずーっとオーバーリングの曲口ずさんでるのね。
それでルージュの立場になって、トトイの死後をルージュの曲(離れていても近くに感じる〜〜のやつ)の歌詞を変えて歌うのにハマっちゃったんだけど、普通に泣いちゃうからオススメしません!
これ勝手に妄想してるけど、リプライズでナンバーとしてあってもミュージカルとして成り立つよな……

あの幸せそうな笑顔で歌ってたのがしみる…離れていても近くに感じる 繋がっているわ心の中で…ほら、トトイが死んだ後でもハマるでしょ?むり……

 

 

 

 


はあ、、、現実つらい、、、あの世界の人たちはあんなに苦しんでるんだもんね、、、なんで彼らはあんなに苦しめられててそれでも必死に前に進んでるのに私はこんなことで立ち止まってるの…私は○週間頑張れば遊べる、とかそういうレベルだからこんなことで苦しがってたらあの人たちに顔向けできないよね、、、!がんばれじぶん!!

 

 

 

あ、解釈については完全に個人的なものなので責任は全く負いませんし、ゆじろののま動もまだなので若干違う部分もあるかもしれないけど、一観客としてはこう感じました!って感じです。

 

 

 

 

 


あの人たちはあんなに苦しい思いをしながら生きてるんだから、って自分に言い聞かせて実習頑張ってきます………

 

 

 

 

 

追記:

実習おわたよ\( ˆoˆ )/

思ったよりキツくなかったけどとは言え少しはキツイわけで、、、

 

 

終了翌日におれパラのライビュで富田くん観た瞬間号泣するレベルにはメンタルやられてましたね。。。

 

 

 

 

 

 

あと1年間はフリーじゃ!!!!!髪染めてやったもんね!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ劇プレのPPPの感想でも書きますかね